コロナ対応の避難所って?

もし、今大きな災害が起きて避難所で過ごすことになったら、どんな感染対策が必要でしょうか?28小学校区ごとに住民でつくられている安中小学校区まちづくり協議会主催の訓練が行われました。

◪訓練スタート

雨の中50名ほどの参加。受付待ちはソーシャルディスタンスで。

受付で検温と体調チェック、消毒。受付スタッフはフェイスシールドと防護服で対応しています。

受付を済ませて体育館に入る時は、靴を脱いで、ビニル手袋とソックスカバーを付けます。細心の注意をはらって、感染しない・させない対応です。

通路を確保した後、パーティーションセットを使い、人の居住スペースをつくります。1m×2mの段ボール板に固定脚をはめ込んで、仕切りを立てていきます。横間隔は1.5m。個人の空間がつくられるのでプライバシーも少し守れるし、飛沫感染を防げるように思います。でも、膝が悪いなど、床に座れない方には工夫がいるかもしれません。

段ボールパーテーションの脚は、参加者で組み立てます。折って差し込むだけですが、結構難しい。やっぱり、自分で試してみるものですね。

本当なら、通路を確保したあと体育館全面に居住スペースをつくるのですが、今日は部分的に。一人ずつおさまると余裕があるように見えますが、荷物を置くと寝るスペースがやっと確保できる程度の広さです。何日も生活するのは大変でしょう。避難所暮らしが長かった被災者の皆さんのご苦労に想いを寄せます。

最後は、参加者全員で会場の清掃です。次亜塩素酸水の原液を薄めるところから実行。私たちはその消毒液を使って床を拭きました。すっきり除菌をして、小学校の入学式に備えます。

◪安心・安全のためにできること

今日の訓練は、まちづくり協議会の防災部会が中心になり、企画運営すべてを地域住民が行ったそうです。役員には分厚いマニュアル冊子が配られていて、きめ細かく手順や役割分担が記されていましたが、実際にやってみると新たな気づきがあるようです。本当に素晴らしいです!この経験を生かし、次回はもっと良くなるよう話し合っていく、こんな取り組みの積み重ねと広がりが、まちの安心・安全につながるのですね。

昨日は宮城県で震度5強、先日は和歌山県で5弱の地震が起きました。巨大地震がいつ起きても不思議でないと言われています。その時、コロナに限らず感染症が広がっているかもわかりません。避難所で感染者を出さないために何をすべきか、一人ひとりができること、地域住民で助け合えることを考え実践できるといいなあと思います。