芸術文化は心のワクチン

市の振興条例づくりがスタート

2008年文化芸術基本法の制定・2018年改正を経て、多くの自治体において芸術文化振興のための条例が策定されています。文化芸術の大切さや行政の役割、市民とともにどのような活動を進めていくのか方向性などを示すもので、具体的なプランや事業の土台になるものです。

私は、八尾の過去と現在をつなぎ、未来につながる芸術文化を創造することで、豊かな人のつながりと魅力を生み出せるよう条例策定が必要だと訴えてきましたが、八尾市でも、来年8月に予定されているプリズムホールのリニューアルオープンの時期にあわせて発表できるよう、条例づくりが始まることになりました。

ワクワクする気持ちで、第一回審議会(5月28日)の傍聴に行ってきました。今後のスケジュール確認や昨年までの振興プランのふりかえりなどが主な内容でしたが、最後は、16人の委員さんが、自己紹介をかねて自分と芸術文化との関わりや条例づくりへの想いを語りました。

嬉しかったのは、9人の女性委員が参画していること、若い方も目立ち年齢が幅広いことです。発言のなかで、芸術文化は「不要不急ではなく必要不断のもの」「心のビタミン・ワクチン」。こんな言葉がきらっと光り印象に残りました。また、より広く市民の声を聞くためにワークショップも開催するそうです。コロナでなければ、もっと多くの参加を求めてほしかったのですが。

休館中のプリズムホールのとりくみ

文化芸術の拠点である八尾文化会館プリズムホールから目が離せません。大規模改修で閉館中にも関わらず、このラインナップ。いえいえ、本館が使えないからこそ、アクトランドやレストラン・古民家の茶吉庵など他の施設との素敵なコラボが楽しめるのです。特に、全小中学校に芸術文化の「出前」はありがたいです。6つのプログラムから学校によって選べるそうです。コロナ禍で我慢が続くこどもたちに、心のワクチンを届けてくださいね。