「絵の本ひろば」を広げよう

加藤啓子さんのつくる「絵の本ひろば」をもっと八尾で広げたいとの思いで開かれた講座に参加してきました。

こんな素敵な本との出会いや楽しみ方があるんだなあって、初めて実感した一日でした。

 

楽しくて面白くて、役に立つ

会のプログラムは3部制。

①絵の本ひろばに欠かせないダンボール製の面展台づくり。本の表紙が見えるように並べる台をつくります。

②「ほんまに届けたい本・絵本」とは?「絵の本あれこれ研究家」の加藤啓子さんと「図書館芸人?」の喜多由美子さんのお二人で、漫談風の講座。笑いのなかにも鋭い指摘や役に立つ話がたくさんちりばめられていました。

③絵の本ひろば実践のための講座。どうすれば絵の本ひろばをやれるのか、きめ細かく教えていただきました。

会場には、250冊ほどの様ざまなジャンルの本が並んでいて、それだけでも魅力的な空間です。私は2部からの参加でしたが、4時間が短く感じられるほど、興味深く楽しい内容でした。

絵の本ひろばって何?

お話によると、「絵の本ひろば」とは、たくさんの多様な本から、一人ひとりが好きに選んで自由に読み始める。きちんと文章を読まなくても、ページをめくりながら「うわあ!」「面白い!」「すごい!」と感じてもらえたらいい。そこに、大人もこどもも自然に混ざって一緒に楽しむ・・・こんな感じです。

これなら、本が苦手な人も、選べない人も、障がい者も、外国人も、誰でも「ひろば読み」の輪に入れそうです。講座参加者も一部体験をしましたが、もっとやりたい!本を通して参加者と交流したいと心からそう思いました。

振り返ってみると、学校でも自分で本を選んで一人読み、絵本の読み聞かせをみんなと聞く、といった経験ばかりです。本好きになった子はいいけれど、本の楽しさを知らないまま大人になっている人も多いのではないでしょうか。

「絵の本ひろば」の良さを、学校や保育園、障がい児の集まる場などに広げたいという主催者の熱意に大いに賛同します。本と面展台、場所さえあればできる!肝心な本は図書館が協力してくれると聞きました。面展台も貸してもらえます。私も議会などでとりくみを紹介し実践者を広げられるよう協力したいと思いました。

今日は、図書館に関わる人、学校の先生や司書、保育関係の方々も参加していました。まずここから広がっていく予感。

本の選び方や読み方のアドバイス

講師のお二人がいくつかの本を読んでくれました。私も教員時代や子どもの集まる場所で絵本の読み聞かせの経験がありますが、同じ本でも、読み方や工夫で、こんなに子どもたちを夢中にできるんやと感動しました。場数を踏み、子どもたちの気持ちを大事にしながら実践を積み上げてきたからでしょうね。子どもたちのキラキラした眼差しが目に浮かぶようです。

絵の本ひろばへの思い

このイベントは八尾市の助成金を使っての事業です。「八尾で絵の本ひろばを広げよ会」代表の池田多瑛さんが発起人です。八尾が好き、ひとが好き、「涙もろい」優しい池田さんの熱意に、私もふくめ多くの方が心揺さぶられています。今日の参加者から実践者・協力者が必ず名乗り出てくれるはずです。

新たな本との出会い方、楽しみ方を教えて頂きました。ありがとうございました。