議員バッジを外します
あたたかいご支援をいただき、3期12年間の議員活動を歩んでまいりましたが、この4月に行われる市議会議員選挙には立候補しない決断をいたしました。
議員経験や人とのつながりを生かし、新たな立場で自分に何ができるのかを探り実践するには、このタイミングしかないと思いました。それが一番大きな理由です。どうか私のわがままをお許しください。
思い返せば、30年間の教員経験を生かし八尾のこどもたちの教育環境をもっと良くしたいとの思いで、市会議員に立候補し、一期目は子育て・教育課題を中心にとりくみました。東日本大震災の直後であり、災害から命を守る大切さを深く学んだ時期でもありました。
さらに、市政さまざまの課題に幅広く目を向け、市民の皆様の声をたくさん聴かせて頂けたのは二期目でした。そして、三期目はまさにコロナとの闘いであり、想定外の対応に追われながらも、行政とともに、その対策を進めてきました。
この間、大切な方々との多くの出会いがあり、書き尽くせないほどの貴重な経験を重ねることができました。皆様に支えて頂けたからこそ頑張り続けることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
これからの私
4月末の任期満了日まで議員活動を全うするとともに、私の市政への想いを託せる仲間の当選に向け力を尽くします。その後は、大好きな八尾のまちづくりに参画できる場所で、自分にできること、やりたいことを見つけていきます。
議員をやめても、ご縁をいただいた皆様には引き続きおつき合いいただけると嬉しいですし、新たな出会いにもワクワクしています。
最後に、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りしながら、あらためて感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました。
八尾市議会議員
大星なるみ
2023年 2月