耳が聞こえないって?

週末は、聞こえない人たちの思いにふれる機会に恵まれました。

まずは、「段また段を成して」の映画会。70年にわたり苦しみを乗り越え、差別や偏見とたたかってきた歩み、手話の大切さ、聞こえる人たちとともに生きていくことの意味を盛り込んだドキュメンタリー映画です。音声はなく、手話と字幕だけで観賞する映画ははじめてです。私も聞こえない人たちの世界に浸りました。

 

「ろう者にとって手話はいのち」。手話は、コミュニケーションの手段だけでなく、闘うために、生きるために欠かせない「言葉」だ、というメッセージが伝わってきました。詳しくは

https://www.jfd.or.jp/70kinen/movie

 

夕方から「学び場げんごろう」さんの主催で、聞こえない人の講演会へ。話して下さった吉元さんは、ろうあ高齢者施設で働いています。職場で知り合って結婚した夫さんとご一緒に。

 

ご自身の生い立ちから今までの歩み、聴覚障がいについての理解など、体験を通してのお話は説得力があり、深く考えさせられました。私たちが、聞こえない人たちのことをもっと知って、お互いに理解しながら生きていける社会にしたいと思います。

 

その後は、近くの居酒屋で交流会。明るく楽しいお二人と手話で話しました。もちろん通訳してくれる方がいるのですが、私もたまに、知っている手話で。手話で話せたことが嬉しかったです。交流会は介護関係の仕事をしている人が多く、介護現場の話も聞けて良かったです。時間を忘れるくらい盛り上がりました。

https://www.jfd.or.jp/70kinen/movie