友好都市 上海市嘉定区を訪問して(1)

2016年10月25日~28日

 

■嘉定区のまち

上海を訪れるたびに、その目覚ましい発展ぶりに驚かされてきました。今回も同様です。広大な浦東(ぷーどん)国際空港から嘉定区に向かう高速道路は着々と整備が進んでおり、その周辺のビルやマンションが高さを競い合うように立ち並んでいる光景には目を奪われました。

 

嘉定区は、上海市北西部に位置し、人口約157万人、面積は八尾市の約10倍の広さ。上海市の「科学衛星都市」として、研究所や大学、工場なども建てられ、無人運転の研究を含む自動車産業にも力を入れています。一方、歴史的な旧跡も数多く残され、豊かな街路樹や公園をはさみながら、新しきものと古きものが調和する落ち着いた雰囲気が感じられるまちでした。

▲庶民には手が届かないマンション群

▲嘉定区の古いまちなみ

 

 

■あたたかいもてなし

私たちは、八尾市日中友好協会の参加者とともに、あたたかく迎えて頂きました。1日目には、女性の副区長が歓迎の夕食会を開いて下さり、担当をしている嘉定区の職員もいっしょに和やかな時間を過ごしました。友好都市締結から尽力された先輩も駆けつけて下さり、当時の思い出も話してくれました。

 

2日目に、嘉定区政府(区役所)において30周年記念式典が行われました。立派な庁舎内の一室に、区長をはじめとした嘉定区の代表者と、私たち訪中団、日中友好協会の皆さんが顔を合わせ、それぞれ紹介を終えた後は、区長と田中市長のメッセージが交わされました。30年の歴史をふり返りながら、これからも友好都市として交流を続け、その意義を若い世代に引き継いでいこうという内容でした。一自治体が30年以上もの長い間、国際交流を続けている例は少ないそうです。大切にしたいですね。

 

式典の後は、区長が主催した昼食会でした。通訳者を交えての会話だったので、十分なお話を聞くことはできませんでしたが、料理が運ばれるたびに、「どうぞ」と食事を勧めてくれる心遣いが嬉しかったです。初めは緊張していたのですが、日中友好協会の参加者が歌った「河内音頭」に合わせ、私たち議員も踊りを披露した頃には、少しリラックスできました。日頃の練習の成果をお見せできて良かったです。

 

30周年記念式典(嘉定区役所にて)

 

区役所で、皆さんといっしょに

 

区長・副区長主催の食事会。河内音頭を披露。

 

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