友好都市 上海市嘉定区を訪問して(2)

■嘉定区の視察

2日間にわたり、図書館と大劇場、美術館、病院などを視察しました。

 

2013年にオープンした図書館は、「市民のための世界で一番すばらしい図書館」をめざしたというだけあって、どのエリアもため息の出るような設備や空間が広がっていました。子どもや障がい者への気配りが行き届き、大型スクリーンや音響設備が整った視聴覚室、24時間貸出可能な部屋などが設けられた、発展めざましい上海を象徴するような図書館でした。安藤忠雄さんの設計を取り入れた大劇場も、広大な敷地に建てられた、斬新かつ巨大な施設でした。国有地だから建設費のみで建てられるとはいえ、贅を尽くした大劇場に国家の威信を感じさせられました。

 

また、訪問した公立病院は600床で1日4000人の外来患者が来るそうです。それでも、中国では規模の小さい方だとか。何十人もの患者さんが座って点滴を受けている部屋があったり、処方された薬が箱に入って運ばれる装置があったり、薬の窓口で患者さんの名前がフルネームで大きく掲示されたり(個人情報は?)、日本では見かけない光景もありました。

 

ホテルの近くには、宋の時代に建てられた法華塔があり、周辺は古い町並みが残っていました。散策をしながら、庶民のつつましい生活にも触れました。中心の通りは華やかでも、裏通りに入ると全く違った暮らしぶりが見えます。その格差の現状にいつも驚かされますが、それも中国の素顔なのでしょう。

 

 

視察 図書館と大劇場

 

視察 病院、ローソンもありました

 

 

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