多文化に触れる子どもたち

民族文化フェスティバルは、35回目を迎えました。私が若い教員の頃、八尾の小・中学校に通う韓国・朝鮮人の子どもたちが自分のルーツに胸を張って生きてほしいと、親や教職員組合、市民団体が力を合わせて、子どもたちが舞台に立てる場をつくりました。それがスタートです。

 

学校現場の地道な取りくみと、行政のサポートもあり、今では、八尾に住む多くの外国人の子どもたちが日本人の仲間と一緒に舞台で発表をするようになりました。今年は、29小・中学校、500人以上の子どもの参加です。韓国・朝鮮、ベトナム、中国他様々な民族の歌や踊りなど短い時間にも関わらず、工夫をこらした発表が続きました。民族衣装を着た子どもたちは、かわいくて、りりしくて、かっこ良かったです。

 


八尾の市民100人に3人は、外国人。日本国籍のルーツをもつ人を含めると、もっと比率は高いでしょう。民族や文化のちがいを知り認め合うことは、一人ひとりの個性や生き方を尊重することです。多文化に触れる子どもたちの未来が楽しみです。